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グロービッシュのススメ1
By Swedenstyle | July 24, 2010

先日のNewsweek日本語版のテーマがグロービッシュでした。グローバル・イングリッシュを縮めてグロービッシュ。これこそ私が長いこと追い求めていた英語です。インターナショナル英語、グローバル英語などと呼んでいましたが、グロービッシュという言葉としてすでに一般的なのですね。
グロービッシュこそ、まさしく日本人が習うべき英語です。外国語としての英語は、母国語として英語を話す人たちとは異なる英語です。もっと基本的で簡単で、誰にでも分かりやすいものです。アメリカ英語でもイギリス英語でもなく、外国語としての英語です。母国語としての英語はどうしてもクセが出てしまいます。母国語なので、つい早口になったり分かりづらい表現をしてしまうものです。その点外国人が話す英語は、自分が分かる程度であり、相手にも分かってもらう英語なので、非常にシンプルです。日本の中学で習う単語や文法で充分なのです。
このグロービッシュが得意な人たちがいます。それが北欧の人たちです。第2言語として英語を話す国はたくさんありますが、インドなどはどうしてもクセのある発音が気になります。その点北欧人の話す英語はとてもきれいな発音で分かりやすく、ハッキリと聞き取れます。北欧では自分の英語力がアップした気持ちになります。
日本にいた頃は語学学校に勤務していたこともあり、語学習得についてはいろいろと学ばされました。英語を習うならネイティブという信仰がありましたが、今は自信を持ってグロービッシュを話す北欧人に習うことをおすすめします。英語ペラペラにもレベルがあります。成人するまで日本で育った人が、ネイティブ並みにペラペラ話すことは困難です。しかしネイティブ並みに話す必要など全くありません。日本人は相手が聞き取れる程度の日本語英語を話せばいいだけのことです。ペラくらいで充分なのです。英語はあくまでもツール、使えてナンボです。
ヨーロッパでも英語の話せる人たちと話せない人たちがいます。北欧やオランダ人は英語が上手なのに、スペインやイタリア人はどうしてあまり上手じゃないのだろうと不思議でしたが、上手な国には共通点がありました。テレビで放映される英語放送が吹き替えでなく字幕なのです。小さなころから英語が自然に耳に入ってくる環境のおかげなのです。
言語鎖国の日本を懸念し、社内公用語を英語にしようと打ち出した楽天。これからの日本でも英語はどうしても避けて通れないでしょう。勤勉で優秀な日本人がどうして英語だけは苦手なのか、教育と環境のせいなのでしょうね。テレビ放送に字幕の英語を増やすだけでもずいぶん違ってくるのではないでしょうか。ぜひスウェーデンに英語を学びに来て下さい。
Topics: 英語、スウェーデン語 |
