Archive for August, 2009
インテリアフェアFormexは「レトロ&ノスタルジー」
Sunday, August 30th, 2009今週はストックホルム・デザインウィーク。木曜日からはインテリアフェアFormexも始まり、デザイン業界が盛り上がりました。今回のFormexのテーマは「トラベル・イン・スタイル」。ノスタルジックでレトロなスタイルが注目されています。リサイクルや、懐かしいデザインがトレンドのようです。ヤングデザイナーのブースに登場した「レディ・リサ・カフェ」は、ノスタルジックな写真からインスパイヤされたプレートやクッションがアレンジされたカフェです。若手デザイナーのリサ・ベンクトソンは昔の写真からイメージを膨らませ、ブラック&ホワイトを基調にしたオリジナリティーなデザインを生み出しています。リサは昨年のライジングスター賞を受賞したり、今回のFormexでも重要な役割を果たし、今最も注目されている若手デザイナーのひとりです。
リサ・ベンクトソン
久しぶりのグスタヴスベリ
Monday, August 10th, 2009週末に久々にグスタヴスベリを訪れました。1年くらい行っていなかったので、ファクトリーショップの充実ぶりにびっくりしました。2005年に「今グスタヴスベリの街が面白い!」というメルマガを書いた頃から、グスタヴスベリの街は大きく変わりました。日本人観光客もグッと増えて、ツーリストスポットとしても注目を浴びてきているようです。北欧のテーブルウェアファンの方には、ぜったいにお薦めの場所です。イッタラ系、グスタヴスベリ、オレフォシュなどのブランドのセカンドクラスがお手ごろ価格で手に入ります。レストランのお勧めは、ホテル・ブローブロム(Blå Blom)です。同名のクラシック食器ですべておもてなししてもらえ、味もなかなかです。
プルヌス復刻版のセカンドクラスがすでに販売されています
ティーカップ、コーヒーカップ、大小プレート、エッグカップがあります
復刻版のセカンドクラスが充実。Aster、Berså、Eva、Adamなどがあります
コーヒーカップが260sek、ティーカップが320sekです。
リサ・ラーションのスタジオもあります
ホテル・ブローブロムの食器は全てブローブロムシリーズ
サマーランチは焼きニシンがお勧め。サラダ、パン、コーヒーがついて85sek
食後のコーヒーもブローブロムシリーズで
国際離婚の困難
Thursday, August 6th, 2009当ブログはカルチャー的で無害な話題がメインですが、
たまには深刻な話題も入れましょう。
最近時々耳にするのが「国際離婚の困難」です。国際結婚というと聞こえがいいかもしれませんが、うまくいかなくなった場合は、それは大変なことになります。特に子どもがいて離婚となる場合です。スウェーデンは共同親権なので、例えば日本人元妻が子どもを日本に連れて帰りたいと思っても、スウェーデン人元夫が了承しない場合は困難が伴います。昨年のことですが、勝手に子どもを日本に連れ帰った日本人元妻が、誘拐犯としてスウェーデン人元夫に訴えられ国際指名手配になっており、元妻がアメリカに入国した瞬間に逮捕されたそうです。共同親権はいいことだと思っていましたが、それは双方の親がまともな場合です。子どもの幸せをいちばんに考えてくれるまともな親ばかりとは限らないのです。共同親権で離婚すると、子どもが18歳になるまでは両親が近くにいなければならず、日本に帰ることもままならない場合もあります。あまり現実問題として考えたことはありませんが、実際そういう人も増えているようです。下記のブログはスウェーデンではありませんが、国際離婚の困難に立ちはだかった現実を事細かに述べています。ちょっと衝撃を受けました。これから国際結婚をしようと考えている方や、国際結婚でうまくいっている人も、参考に目を通されるといいかもしれません。海外暮らしでは、自分がしっかりしていないとやっていけませんね。
まりんこの国際離婚、その後・・(オーストラリアの場合)
国際結婚の行く末: 在アメリカ 国際離婚
イケアの懐かしいロゴ
Monday, August 3rd, 2009イケアミュージアムには、懐かしいロゴマークも展示されています。中でも興味深かったのは、1970年代に一度日本に進出したときのロゴです。1975年に日本に進出したときは店舗はなく、「イケアコーナー」として1000~2000平米の展示スペースを使っていたそうです。高度成長後期の日本には、イケアのポリシーは合わなかったのかもしれません。すぐに撤退となってしまいました。それから30年近くを経て、本格進出となったわけです。組み立て方式が日本人に受け入れられるか不安でしたが、DIY好きな人も多いようで、価格の安さとデザインの良さと、今の個性の時代に合っているようで、今回は期待が持てそうですね。
創設者イングヴァル・カンプラード氏はスウェーデンの希望の星です。貧乏な地区に生まれ育ったイングヴァル少年は子どものころから物を売ってお金を稼ぐことを覚え、安い価格が人々を魅了することを早くから知りました。品質を落とすのではなく、いろいろな解決策で価格を抑える努力をし、今の成功につながりました。組み立て方式もお客様が自ら倉庫から商品を取り出すことも、価格を安くするために考案されたものです。困難が立ちはだかったときの解決策でビジネスを大きくしていくという彼のポリシーは、ビジネスに関わる人々の参考になりますね。
イケアの歴代ロゴ
日本進出時のロゴ
1977~1980年のロゴ イケアコーナーのロゴ(1975年) カタログのロゴ(1981年)
初代のイケア倉庫(?)
