ロビン棄権、ピンピン敗退(ストックホルムOP)
By Swedenstyle | October 25, 2009
準決勝は残念なことが起こりました。準決勝第1試合の途中に、ロビンが肘の痛みを理由に棄権を表明しました。3ヶ月ほど前から肘に痛みがあり、今回の試合では痛みがあったり治まったりを繰り返していたようです。昨日の試合ではトレーナーが腕のマッサージをする場面がありましたが、それほど痛むようには見えませんでした。ただし第1サーブがほとんど入らず、苦戦していました。今朝痛みが治まらなかったため、大事を取って棄権を選びました。初日はガラガラだった会場も、ロビンの試合は満席状態でした。準々決勝、準決勝とチケットが完売だったそうです。ロビン人気はすごいですね。生ロビンを見ようと集まった人々にとっては残念な結果になってしまいました。
今後は昨年優勝したリヨンは欠場し、バルセロナとパリを目指すようです。とはいえ、怪我の様子を見ながらということで、どうなるかははっきり決められないようです。できればトップ8に入ってロンドンのマスターズに参加できるのが理想ですが、なんとも微妙なところですね。
ピンピンは昨日の準決勝でベルッチに惜しくも敗退しました。どちらもビッグサーバーで第1セットはタイブレークにもつれ込みました。ピンピンのちょっとしたミスでベルッチがセットを取り、その後ベルッチの落ち着いたプレイに付け入る隙がなかったようです。ベルッチはアウェイ状態にも関わらず、実に落ち着いて自分のプレイを全うしました。しかし本日の準決勝ではミスが多く残念ながら敗退しました。
ピンピンは現在ランキング511位です。2005年にランキング9位まで行きましたが、2008年に肩の故障のためやむなく引退を表明しました。しかし同年のストックホルムOPでWCをもらい復活を決めました。今はフューチャーズやチャンレンジャーで地道にポイントを稼ぎ、時々もらえるWCで力を発揮しているようです。本当にテニスが好きで、テニスができることがうれしいという感じです。今は調子がいいので、このままマイペースに頑張っていきたいそうです。勝とうが負けようが、好きなテニスを続けられる事が大切です。心から応援しています。
スウェーデンチームのデ杯の新監督がトーマス・エンクヴィストに決まりました。デルポトロやナルバンディアンのいるアルゼンチンチームとの対戦を控え、作戦が練られている最中のようです。ピンピンの参加をちょっと期待しています。
ピンピンとベルッチ戦です。ピンピン、お疲れさまでした。
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ストックホルムOPのウェブTV稼働
By Swedenstyle | October 23, 2009
ストックホルムOPのウェブTVが動き始めました。
ロビンの記者会見等をご覧いただけます。
ストックホルムOPウェブTV
試合のライブストリーミングはこちらになります。
SVTライブ
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ストックホルムOP3日目
By Swedenstyle | October 22, 2009
3日目には好カードが揃いました。第1試合がロペスvsグルビス、第2試合がハースvsセラ、第3試合がフェレーロvsバグダティス、第4試合にお待ちかねのロビンが登場します。第5試合は月曜日の勝者ピンピンvsモナコです。
第2試合あたりから見ようと少しのんびり会場に向かったところ、試合運びが早かったらしく、会場に着いたときはちょうど第3試合が始まるところでした。本日のメイン(自分にとって)、フェレーロvsバグダティスです。フェレーロは世界1位のころからのファンで、生で見るのは初めてです。バグダティスはオーストラリアOPでロビンを負かした実力者。ランキングのわりに侮れません。月曜日よりは少し人は入っているものの、客席はパラパラと空いています。たぶんこの後のロビンの試合のころにはもう少し埋まるのでしょうか。
結局バクダティスの勢いが勝り、ストレートでフェレーロが負けました。フェレーロは第3シードでしたが、対戦相手が悪かったようです。素人目ですが、先日のピンピンやモナコらの試合に比べてボールのスピードがぜんぜん違いました。世界一流選手の試合を思い残す事なく堪能した気分です。試合が早く終わったため、次のロビンの試合まで1時間半もあります。会場は地味で楽しめるところもなく、あたりにはなにもない場所で、一度家に戻る事にしました。元気があれば、最後の試合を見に戻って来ようかなと思いましたが、結局犬の散歩に行く方を選びました。未だにウェブTVでの放映はなく、結局ライブスコアでピンピンとモナコの試合を楽しむ事にしました。ナント、ピンピンがモナコにストレートで勝利。たった1時間ほどの試合だったようです(6-4, 6-4)。さすがに復帰したばかりの去年よりは調子がいいとのことで、勢いに乗った感じですね。第1回戦のモナコはもうひとつだったので、調子が悪かったのかもしれません。ピンピン、ベスト8に進出です。
プレス会場の様子を少し。こちらはもっぱらスウェーデン人選手ばかりが目立っています。記者会見もスウェーデン選手ばかりやっている様子。やはりロビンがトップ10入りしたことが大きな話題になっています。海外プレスはほぼいない模様で、まるで国内大会のようです。去年も海外プレスはほぼいなかったので、ストックホルムOPってやっぱりマイナーですね。
フェレーロvsバグダティスの試合
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ストックホルムOP1回戦行ってきました
By Swedenstyle | October 20, 2009
昨年は錦織選手が大活躍したストックホルムOPが始まりました。今年の錦織選手は怪我のため出場はかなわず残念でしたが、公式サイトに「フェデラー、デルポトロ、錦織も出場したストックホルムOP〜」という文面を見つけ、昨年の錦織選手は大きな印象を残したようでした。今回のメイン選手は地元のロビン・ソデルリングですね。昨年は30位台だったのが、今年はなんとトップ10入りしたばかりです。全仏で決勝まで進んでからグッと自信をつけたようです。どうしてもフェデラーには勝てないようですが、その後も安定した試合を続けています。最近調子をあげているハース(第2シード)や元世界1位のフェレーロ(第3シード)も出場します。
本戦初日には、昨年に引き続きWCで出場する地元選手、ヨアキム・ピンピン・ヨハンソンが登場しました。昨年に比べると客席がさびしかったですが、毎回駆けつけるファン軍団の応援が試合を盛り上げました。ピンピンは第1回戦、見事に勝ちました!
初日だからか、あまり人が入っていませんでした。夕方に会場に向かったところ、会場近辺はシーンとしていて、とても国際試合を行っている最中とは思えない盛り下がり具合でした。本当に試合をやっているのかと不安に思いながら会場内に入ると客足はまばらです。大した選手が出ていないのかなと思いきや、第4シードのモナコがフルセットで戦っている最中でした。トップ10の選手はほぼ出場しないとはいえ、一応ATP250の大会です。一流選手の試合が生で見られるまたとないチャンス。しかもこじんまりとした会場は、選手たちを間近で見る事ができます。ロビンやハースが出場するころにはもう少し盛り上がることを期待します。映像でピンピンの試合の一部をご覧いただけます。
ピンピンの試合では、ファン軍団が
オイオイオイやピーンピンと歌いながら応援していました
モナコファンの方のためにモナコの試合もちょっとだけアップ
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ソーデルマルムでディスカバージャパン、KIKIで本格的な日本茶体験
By Swedenstyle | October 17, 2009

青々とした茶葉を入れたこだわりの急須
注ぎ口の細かい穴の部分も全て陶器製

いろいろなお茶を試させていただきました
北の果ての地にいて、エイ出版の人気誌ディスカバージャパンのような体験ができるとは、なんと幸せなことでしょう。海外暮らしで難しいと感じるのは、本物の日本を味わうことと、気の置けない日本人のお友達を持つことです。今この両方を手に入れ、11年間頑張ってストックホルムに暮らしていて本当によかったと思います。
9月にソーデルマルムにオープンした日本のデザインショップKIKIでは、本格的な日本のお茶を試飲させてくれます。日本に住んでいたとしても、こんなにこだわったお茶を見つけるのは至難の業です。KIKIさんでは宇治の有機栽培農家から直接仕入れた煎茶、焙じ茶、玉露などを販売しています。特に玉露は温度が命で、どんなに美味しいお茶でも入れ方ひとつで味が変わってしまいます。KIKIさんでは本物の鉄瓶で湧かした柔らかいお湯に、これまたこだわりの急須を使って、温度と時間をきちんとはかってお茶を入れてくれます。1煎目と2煎目の味の違いまで味わわせてくれます。どうしても2煎目が美味しく入れられないと言ったところ、急須にお湯を残さないのがコツだとのことです。残さないようにしても美味しく入れられないと言ったら、それは急須のせいかもしれません、と。KIKIさんで扱っている急須は、最後の1滴まで残さない造りの究極の急須です。前回は鉄瓶で湧かしたお湯と普通のポットで湧かしたお湯との味の違いを体験し、すっかり鉄瓶ファンになりましたが、今回は急須ファンになりました。訪ねるたびにほしいものが増えて行きます。
日本でもこれだけの良いものを揃えたお店はちょっとやそっとでは見つかりません。そんなお店が家から歩ける距離にある幸せに感謝しています。本物の日本が恋しいと思っている方、ぜひKIKIさんに足を運ばれることをお勧めします。癒されること、間違いありません。若くて素敵なオーナー夫妻のうんちく話もとってもためになります。ちなみに本格的な日本茶の試飲は50sekで体験させていただけます。
最近ストックホルムでは日本茶を出している高級レストランが増えています。しかし、本当に美味しいお茶を入れられているのかは疑問です。まずく入れたお茶に高いお金を払うのは我慢できません。KIKIさんには、ストックホルムの日本茶普及活動に一役買ってもらいたいものです。
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リサイクルファブリック全盛期?
By Swedenstyle | October 5, 2009


インテリアフェアHEMに行ってきました。Formexとの違いは、会場でショッピングが楽しめることです。Formexはトレードフェアがメインですが、HEMはインテリアに関心のある一般の人々がメインです。インテリア雑貨や家具、健康器具などを、メーカーからその場で直接買うことができます。私がゲットしたのは、Stadsmissionのリサイクル生地を使ったショッピングバッグとキッチンタオルです。街中のStadsmissionでも売っていますが、なかなか気に入った生地のバッグが見つかりません。フェア会場はさすがの品揃えで、気に入った柄を2つ手に入れました。Stadsmissionは古い生地を使ってバッグや雑貨に再生させるプロジェクトを行っています。REMAKEというオリジナルブランドでは、古い生地を使った小物入れやクッションカバーなどを作っています。Stadsmissionは支援組織ですが、なかなかしゃれた活動をしていますね。


もう1カ所、リサイクルのテーマで活動しているのがWendinskan。2人の子持ちママのセシリアさんが、スウェーデン中のロピス(フリーマーケット)で集めた生地が家のクローゼットに眠っているのを見て、何かに利用できないかと思ってはじめたアイデア。パッチワークの発想で生地を組み合わせ、刺繍を施してオリジナリティーのあるかわいい作品に仕上がっています。全て手作りのオンリーワンのクッションカバーです。
www.wendinskan.se
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Mormorsruta(おばあさまの格子)を習ってみませんか?
By Swedenstyle | October 2, 2009

インテリア取材をすると、各家庭で必ずといっていいほど目にするのが、かぎ針編みのブランケットです。ずっと名前を知らなかったのですが、最近になって「Mormorsruta、おばあさまの格子」と言うことを知りました。最近はこのような手のこんだ手編みをする人は少ないようですが(特に都心では)、おばあさまの世代では、家で手編みなどのハンドクラフトをする人が多かったようです。セカンドハンドショップに行くとよく目にする手編みの鍋つかみやコースターも、元々は類似のレシピで編んでいるようです。伝統的な柄を元に、オリジナリティーのあるデザインを生み出した人も多いのかもしれません。パッチワークのように、古いセーターなどの毛糸をほどき、編み直したのが起こりだと聞きました。環境にやさしく暮らしたい時代、このようなリサイクルアイデアが復活しているようです。
格子型の色や編み方を変えることで、何十種類ものデザインが生まれます。同じ柄をつなぎあわせてもいいし、異なる柄や色をつなぎあわせても、個性的なMormorsrutaが出来上がります。
さて、この編み方、簡単なようでやり方が分かりませんでした。教えてくれる人を探していたのですが、先日ついに見つけました。インテリアジャーナリストでもある手作りが好きな方で、編み方をていねいに教えてくれます。
そこで、Mormorsrutaのワークショップを企画したいと思います。習いたいのは自分ですが、せっかくですので何人かで集まった方が楽しいのではないでしょうか。これからやってくる寒い冬の楽しみになりそうです。ご興味のある方、メールにてお知らせ下さい。
info@swedenstyle.com


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北欧ストックホルム、私のインテリア
By Swedenstyle | September 29, 2009
ストックホルム近郊にお住まいの14件のお宅インテリアを取材した本がついに刊行されました!一軒家、フラット、広い家、コンパクトリビングなど、さまざまなインテリアをご堪能いただける1冊に仕上がりました。すごくセンスがいいのだけど、子供の作った作品を飾ったり、落書きもインテリアにしてしまう才能は見事なもの。家族の思い出そのものがインテリアという個性にあふれた世界をお楽しみ下さい。各家庭の手作りインテリアのレシピも紹介しています。皆さんけっこう自分で作ったりペイントするって多いんですよ。セカンドハンドの家具を利用したり、お金をかけない賢いインテリアで、ステキな家作りを楽しんでいます。
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カワイすぎる新作グロッグマグ
By Swedenstyle | September 19, 2009
ローストランドより、ひとあし早くクリスマスの新製品が発表されました。クリスマスに欠かせないホットワインをいただくグロッグマグ(Glögg mug)です。グロッグマグは毎年のように新作が登場しますが、今年のは一目惚れしました。あまりにもカワイすぎるし、スウェーデンらしすぎます。これは絶対に手に入れたい、と思った一品(4種類なので4品か!)です。しかもそれぞれのイラスト入りのオリジナルパッケージが泣かせます。スウェーデンのデザインセンスの良さを目の当たりにした製品となりました。1箱に2つ入っていますので、プレゼントとしても最適ですね。2つで179sek、10月12日の週からショップに登場します。

ブラウン、ライトグリーン、ライトブルー、レッドの4種類がそろいました。

12月13日のルシア祭にちなんだデザイン。キャンドルの冠をかぶったルシア嬢、天使、スターボーイ、ジンジャークッキーマン、サンタクロースが行進しています。

ワラで作られたヤギのユールポックやスターは、クリスマスに欠かせないデコレーションです。

クリスマスの花として、ヒヤシンスの球根を室内に飾ります。少しずつ成長するヒヤシンスは、クリスマスが近づいていることも意味しています。

昔のクリスマステーブルのメインディッシュはブタの丸焼きでした。今では動物愛護の人々を中心に、本物のブタの代わりに、ブタをかたどったお菓子が使われます。ブタはクリスマスを意味する大切なキャラクターなのです。
デザイナーは花をモチーフにしたKrubitsやPergolaをデザインしたKatarina Brieditisさん。スウェーデンの伝統デザインを愛する彼女らしい、スウェーデンならではのクリスマスグッズが出来上がりました。
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ただいま発売中のエルデコは北欧デンマークデザイン特集
By Swedenstyle | September 12, 2009

北欧といえば、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、アイスランドがひとくくりにされます。しかし国によって文化も背景も異なり、同じカテゴリーにされてばかりなのも面白くありません。北欧は例えれば仲のよい兄弟みたいなもの。一緒にされるのはたまらないけれど、相方が褒められればうれしいし、けなされれば腹が立ちます。協力しつつ、個性も強調したいのです。
そんな意味で、エルデコはそれぞれの国にフォーカスして発信してくれるので有り難いです。今年の3月に発売された101号はスウェーデンにフォーカスし、最新の104号はデンマークデザイン特集です。
私はスウェーデンのデザインには詳しいですが、デンマークデザインは全くダメです。しかし北欧といえばデンマークもからんでくるので、ここを知らないというわけにもいかず、今回の特集号はとても役立ちそうです。ヤコブセンやウェグナーだけでないデンマークデザインの世界をご堪能いただけます。
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