アイ・ラブ・スウェディッシュデザイン

 

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Vol.09 (2003/04/05)
スカンジナビアの照明

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さて、本日ご紹介するデザインは、スカンジナビアの照明です。なぜスウェーデンの照明でないかというと、照明で私が気に入っているのは、デンマーク製が多いからなのです。前から気になっていて、つい先日やっと手に入れた照明(といってもランプシェードです)は、デンマークのデザインショップnormann copenhagen製のnorm69といいます。69ピースのランプパズルで、マニュアル通りに69あるピースを差し込んで、自分でランプシェードの形を作るのです。意外と手間のかかる作業でしたが、自分で作ったという思いがあり、愛着もよりいっそう強くなりました。これはランプシェードなので電圧の問題もありませんし、天井から裸電球をつるして、その上にひっかけるだけというもので、 しかもかさ張らない平たい箱に入っていますので、日本へのお土産としても最適だと思われます。ストックホルムのデザインショップklaraで850kr(1kr14円とすると11900円)でした。

暗い冬の長いスカンジナビアでは、照明や光にとてもこだわります。キャンドル立てはコレクションができるほどたくさんの種類があります。コスタボーダのスノウボール(本当に雪の玉のよう)は代表的なキャンドル立てです。スカンジナビアの室内では、蛍光灯をこうこうと照らすことはほとんどありません。多くの場合は間接照明、または白熱灯を使っています。ですから、窓からもれる明かりがとても優しいのです。街中の銀行やデパートでも、デザイン照明をよく見かけます。


コスタボーダのスノウボール

 

ポール・ヘニングセンの代表作「スノウボール」

スカンジナビアの照明といえば、なんといっても有名なのがデンマークのデザイナー、ポール・ヘニングセンです。スカンジナビアで彼の照明を目にしないことはまずないでしょう。今回のストックホルム家具見本市でも、彼の照明がところどころに使われていました。代表作スノウボールはご存知の方も多いことと思います。また、アーティチョークも大変有名で、私がこのたび手に入れた norm69のモデルになっていると思われます。もう少しシンプルなデザインのPH5は、家庭の照明としてよく見かけます。

 


アンティチョーク


PH5

美しい照明は、見ているだけで心が和みます。スカンジナビアの暗い冬も、お気に入りの照明があれば毎日楽しく過ごせます。私も先日手に入れたnorm69のスイッチを入れるのが毎日楽しみなのですが、スカンジナビアはこれからどんどん日が長くなり、照明の必要ない季節を迎えます。それはそれで、待ち遠しかった季節ですが、照明の映える冬もなんだか今から待ち遠しくなってしまいました。

norm69は北欧デザイン・オンラインショップからご購入が可能です。

オンラインショップ、norm69