アイ・ラブ・スウェディッシュデザイン

 

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Vol.30 (2004/02/20)
ストックホルム家具見本市2004

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今年も盛況のうちにストックホルム見本市が幕を閉じました。今年はデザインウィークも兼ねており、街中のデザインショップでは独自のイベントやエキシビションも同時に行っていました。 昨年から始まった新人デザイナーのブース「グリーンハウス」がますます元気で、ユニークなデザイナーたちがそれぞれ自慢の作品について熱心に語っていたのが印象的でした。 ここでは斬新なアイデアがたくさんあり、製品化は難しそうなユニークな作品を楽しめることがまた魅力なのです。

今年の見本市で感じたことは、今までの作品に手を加えたものや、テキスタイルを代えてイメージチェンジした作品が多かったことです。 どちらかというとおとなしい印象の見本市でしたが、毎年斬新なものを追い求めるよりも、今あるものを見つめなおしてデザインの質を高めていくという、いかにもスウェーデンらしいスタイルにちょっとホッとしました。 新しくてすばらしいデザインを毎年発表することには無理があります。 マスコミに踊らされずに、マイペースに自分たちの気に入ったものを作り出していくスウェーデンのデザイナーたちは、今後も私たちにいいデザインを提供してくれることでしょう。 まずはブースごとに簡単に案内します。

続きはジャパン・デザイン・ネットでの掲載記事をご覧下さい。

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