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Vol.94(2007/04/05) |
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本日のデザインは、デザインコンシャスなチョコレートについてご紹介します。 チョコレートはどこに行っても美味しいお菓子でその味が気になります。それはスウェーデンでも変わりありません。特にチョコレート好きな筆者にとっては、美味しいチョコレートがあると聞けば、試さずにはいられません。 スウェーデンのチョコレートはどちらかというとブランデーなどのお酒を使ったものよりも、ナッツやドライフルーツを使ったタイプが主流です。北欧独特のベリーであるユトロンやリンゴンを使ったチョコレートは、お土産にも最適です。 そんな中で、味、デザインともに一押しなのが「チョコレートファブリーケン」です。今でこそ、ベスト企業に選ばれたり、いつも行列の絶えない人気ショップになりましたが、元々はソーデルマルムの小さな工場から始まりました。 ある日、近所にある小さなトタン工場の中に、ひっそりと営業しているチョコレートショップを見つけました。笑顔の素敵な女性がかわいいパック入りのチョコレートを販売していたのが印象的でした。その雰囲気が気に入ってよく訪れては1つ2つ買い求めるようになりましたが、ある日ショップを引っ越すとのことでした 。それが現在の大通りに面したガラス張りのキッチンのあるショップです。店内ではできたてのスウィーツも楽しめます。 チョコレートファブリーケンは1997年にエリオノールとマーティンが創業し、2000年に今の店舗を構えました。よいチョコレートを作るため、カカオはもちろんのこと、ナッツやフルーツ、ミルクや砂糖なども全て質の良い素材選びにこだわり、高い評判を得ています。 そんなチョコレートファブリーケンが、昨年遊べるゲームカード、チョコレートメモを発売しました。食べるだけでなく遊べるアイデアはなかなか面白いですね。 店舗はバス通りに面しているので、バスで通るたびにいつも人だかりを目にします。常に混んでいるショップの少ないストックホルムでは異例の人気と言えるでしょう。月に何回か開催されるチョコレート試食会は3ヶ月先まで予約でいっぱいということからもその人気度が伺えます。まだ一度も試せていないチョコレート試食会、一度行ってみたいものです。 お茶をする場所としてもお勧めですので、ストックホルムにお越しの際はぜひ一度お試し下さい。
プレゼント用のデザインパッケージ |
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