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Vol.54 (2005/07/20) |
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南スウェーデンには大きな島が2つあります。1つはゴットランド島、もうひとつはエーランド島です。どちらもスウェーデン人にとってあこがれの島で、特に今の季節は多くの人々で賑わいます。エーランド島は細長い島で、スウェーデン本土とも橋で繋がっていることもあり、比較的簡単に訪れることができます。 本日のデザインは、海に囲まれた自然の豊富なこのエーランド島にあるセラミックメーカー「パラディースベルクスタン」をご紹介します。 パラディースはオーナーの名前ですが、楽園の意味もあります。「パラディースベルクスタン」とはパラディース家(または楽園)の工房という意味です。1986年から王室御用達に指定されました。 エバとオロフ・パラディース夫妻は、独自のスタイルでクラシックとモダンとのコラボレーションを作品に表現してきました。草花や鳥の羽など、自然に囲まれたエーランド島らしいモチーフや、シンプルな水玉やストライプが人々の心をリラックスさせてくれます。 自然にあふれたエーランド島生まれのデザインは、どこか温かみがあります。手作り感覚の手触りのいいセラミックは、食卓を優しく彩ってくれます。 ブルー、グリーン、グレイ、ブラック、ホワイトの5色が揃うスピーラは、マグカップ、プレート、ボール、ピッチャー、深皿 などセラミックの種類も豊富な人気シリーズです。
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グレイ、ブラック、またはマットなホワイトのボールにポピーの花があしらわれたボールは、サイズ違いが2つあります。手描き風の絵付けが食卓を彩ります。
パラディースベルクスタンの商品は日本には未入荷ですが、世界中に郵送してくれるオンラインショップ、北欧デザインセンターからお求めになれます。 |
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