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Vol.85(2006/11/20)
イケア・ジャパンでスウェディッシュ・クリスマスを楽しもう

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本日のデザインは、イケアジャパンで手に入るスウェーデンならではのクリスマスグッズをご紹介します。

先日はじめてイケア船橋店を訪ねました。平日の開店すぐに行ったのでまだそれほど混んでいませんでしたが、お昼ごろにはレストランはほぼ満席状態でした。

店内はスウェーデンのイケアとほぼ変わりせん。モデルルームは日本仕様ということでスウェーデンの部屋より狭いようですが、その中に上手にイケア家具や雑貨がアレンジされています。売っているものも同じですし、価格は日本の方が安いかも、というものもありました。

印象的だったのは、レジの後にあるスウェディッシュ・フードマーケットです。スウェーデン人にはたまらない品揃えで、海外に暮らすスウェーデン人が恋しくなるという乾燥パンのクネッケブレッドやチーズもありました。

しかも今の時期はクリスマス用のものが手に入ります。今まで日本でスウェーデンのクリスマスを紹介する場合はスウェーデンからいろいろ持ち帰っていたのですが、これで荷物がグッと減りそうです。

それではイケアで揃うスウェディッシュクリスマスをご紹介しましょう。

まず、ユールボックというワラ製のヤギです。これは今の時期、店内ですぐに目に付きます。サンタクロースのアイデアが来る前のスウェーデンでは、クリスマスにプレゼントを届けてくれるのはヤギだったと言います。ワラも大切な保温素材として使われていて、今でもその名残でワラ製のクリスマスオーナメントが有名です。 イケアでもワラ製のオーナメントが手に入ります。


ワラ製のユールボックは
クリスマスマーケットでも必ず目にします。

アドヴェントキャンドルは4本のキュンドル立てが一般的ですが、自分で4つのキャンドルを並べてもOKです。クリスマスの4週間前の日曜日に1つめに火を灯し、毎週1つずつ灯します。4本目のキャンドルを灯すとクリスマスが間もないことを意味します。


こちらはHoganas製のアドヴェントキャンドル
イケアでも似たようなキャンドルスタンドを見かけました。


こちらはスウェーデンでよく見かけるBlossaのグロッグ
それぞれアルコール度数が異なります。

ぜひお試しいただきたいのは、クリスマスシーズンに必ず登場するグロッグ(Glogg)というスパイスワインと、ジンジャークッキーです。グロッグは煮立たない程度に温めて、レーズンと皮をとったアーモンドを加えていただきます。このレーズンとアーモンドもイケアのフードマーケットで手に入ります。

できればグロッグは専用の小さめのカップでいただきたいのですが、それがイケアジャパンに売っていたかどうかは確認していません。


こちらはBodanova社の新作グロッグ用グラス

そしてジンジャークッキーは丸い缶に入ったものなので、こちらもすぐに目に付くと思います。グロッグと一緒にいただきます。


ジンジャークッキー(左)とクネッケブレッド(右)

フードマーケットでは、ユールボード(クリスマスビュッフェ)に登場するニシンの酢漬け、塩漬けのサーモン、ソースも手に入ります。クネッケブレッドに乗せてお召し上がり下さい。

店内には「God Jul」の文字もあちこちに。メリークリスマスを意味するスウェーデン語です。他にもスウェーデン語がいろいろと目に付き、スウェーデン人にとってはスウェーデンに帰ってきた気分になるようです。

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